バスパーで快眠熟睡

バスパーの有効成分はブスピロンです

バスパーの有効成分

バスパーやそのジェネリックであるバスピンやバスポン、これらの製品は有効成分として「塩酸ブスピロン」という物質が使用されています。この塩酸ブスピロンは略してブスピロンという風に記載されることもある成分です。

このブスピロンによって発生する作用というのは、一般的に抗不安薬として使用されているベンゾジアゼピン系の医薬品とは全く違った作用の仕方によって、不安や憂鬱な気分といったものを解消させます。

ここではバスパーの有効成分であるブスピロンがどういったトク著雨のある物質であり、どのような作用の仕方をするのか、そして抗不安薬の中ではどういった区分の医薬品になるのか、といったことを紹介します。

ブスピロンとは

まずブスピロンという医薬品に関してですが、このブスピロンという物質は抗不安薬の中でも「セロトニン5-HT1A受容体」という部位に対して作用するという特徴のある医薬品です。

今現在ブスピロンは不安作用が非常に強いというふうに言われていますが、本来この成分というのは「抗精神病薬」として開発されていたような医薬品でした。本来このブスピロンというのは抗不安薬とは全く違った種類の医薬品として使用されるはずでした。

しかし研究を進めるに連れて、抗精神病薬人しての使用効果よりも抗不安薬としての効果、つまり現在の使用目的のほうが有効に作用するのではないか、ということが判明しました。

その結果、抗精神病薬ではなく抗不安薬として新たに開発が行われ始め、現在では抗不安薬として非常に優れた効果がある製品となりました。

セロトニン5-HT1A受容体部分作動薬

ブスピロンは医薬品の中でも「セロトニン5-HT1A受容体作動薬」と呼ばれる種類の医薬品です。

このセロトニン5-HT1A受容体作動薬というのは、脳に存在しているセロトニン受容体という部位の1つです。この受容体は現在11個存在が確認されており、受容体ごとに活動時に発生する作用が異なっています。

そしてセロトニン5-HT1Aに関しては中枢神経系の作用としては神経の抑制、行動的影響としては睡眠や摂食、体温調節、そして抗不安作用といったものがあります。バスパーを服用し有効成分のブスピロンが吸収されると、脳内のセロトニン5-HT1A受容体がブスピロンの作用によって刺激され、活動が活発化していきます。

そうすると行動的影響が発生し始め、不安な気分や気持ちというのが抑制される、抗不安作用が発生するようになるのです。

アザピロン系抗不安薬

抗不安薬のバスパーはアザピロン系と呼ばれるような医薬品です。

このアザピロン系の抗不安薬というのは、一般的な抗不安であるベンゾジアゼピン系の製品とは全く違った作用を有する医薬品です。

このアザピロン系の抗不安薬というのは、脳内にあるセロトニン受容体というものに対して作用し、活動を活発化させるもしくは抑制する事によって脳内のセロトニンバランスを整えます。

不安障害等の症状というのは、セロトニンの分泌量によって症状の改善や悪化といったものが変動します。アザピロン系のバスパーなどを服用すると、脳内のセロトニン分泌量などが変動し、不安障害の症状が改善されていきます。

その他のアザピロン系

アザピロン系の抗不安薬は非常に数が少なく、バスパー以外のものとしては「セディール」という抗不安薬があります。このセディールという抗不安薬は有効成分にタンドスピロンという成分を使用しているアザピロン系の抗不安薬です。バスパーと同様にセロトニン5-HT1A需要対に対して作用するような医薬品です。

脳内で分泌されるセロトニンの量を調節し不安を和らげるような効果がこのセディールにもあります。

セディールは服用後1時間版ほどで半減期を迎えるため、非常に短い時間で作用し、症状が治まります。短時間で不安な気分を解消し、辛さを和らげることができる製品だといえるでしょう。

注意点として、セディールは服用初日から最大限の効果が発揮されるのではなく、服用開始から2週間、長ければ4週間ほどかけて脳の働きを正常に戻します。数日使用して効果が現れないというのは正常な反応であるため、服用の際には注意をするようにしましょう。

ベンゾジアゼピン系と同じ抗不安効果

バスパーは抗不安薬の中でもアザピロン系の医薬品になります。有効成分としてベンゾジアゼピン系の物質が使用されていない医薬品のため「非ベンゾジアゼピン系」と呼ばれるような医薬品になります。

非ベンゾジアゼピン系の医薬品は、ベンゾジアゼピン系の医薬品を服用した際に発生する急性症状や長期使用時の依存、減薬を行う際に発生するベンゾジアゼピン離脱症候群といったものが起こりません。

そしてバスパーにはベンゾジアゼピン系の製品と同様の抗不安効果があるため、より安全に優れた効果が得られるという非常に大きなメリットがあります。身体に対して発生する負担を減らして治療を行いたいという人にこのバスパーというのは非常におすすめできる製品だといえます。

まとめ

バスパーは有効成分としてブスピロン、もしくは塩酸ブスピロンという物質が使用されています。

このブスピロンは「セロトニン5-HT1A受容体作動薬」と呼ばれる種類の医薬品で、脳内に11個存在しているセロトニン受容体の中でも5-HT1Aと呼ばれる需要対に対して作用します。

セロトニン5-HT1A受容体は抗不安効果などをもっているため、バスパーの服用に酔って受容体が刺激されると、抗不安効果などによって不安障害の症状が和らいでいき、治療が可能となります。

セロトニン5-HT1A受容体を刺激するような抗不安薬や、他にセディールというものがあり、この2つの薬をまとめて「アザピロン系」の医薬品と呼びます。

アザピロン系の抗不安薬は有効成分にベンゾジアゼピン系の物質が使用されていない「非ベンゾジアゼピン系」の医薬品でもあるため、服用時にはベンゾジアゼピン系と同等の作用をより少ない副作用で得ることができるため、非常に安全であるという特徴があります。